[楽譜] ARSNOVA組曲(末廣健児・丸本大悟 共作)

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ARSNOVA解散コンサートの最後を飾り、大阪公演2008にて改訂・再演された、この作品が待望の出版!
※パート譜付
※ダウンロード販売のみ

販売価格:4,320円(税込)

曲目解説

1. Lento espressivo
2. Allegro

 タイトルの「ARSNOVA」とはラテン語で「新芸術」を意味するもので、同名のマンドリンオーケストラの解散記念作品として2002年9月に初演されました。その後若干の改訂を経て、後継団体である「ARTE MANDOLINISTICA」によって再演・出版され、今では全国のオーケストラの人気曲の一つとして定着しつつある作品です。“組曲”という形式を取っていますが、元来はそれぞれ単独に作曲された作品で、その後の改訂でお互いのテーマを副旋律として補う事で曲としての統一感を図っています。

 第1楽章は「ARTE MANDOLINISTICA」の団員であり、現在も病院勤務の傍ら作曲活動を続ける末廣健児君の作品です。幼少期よりエレクトーンなどで自作曲を発表し、京都大学在学中も編曲作品を発表してきましたが、本格的なマンドリンの為の作品は本曲が最初となります。「ARSNOVA」というキーワードに基づき、A-dur(イ長調)を主軸とし、A音のユニゾンから中間部を経て再びA-durで終始する本曲は、そのオーケストラの特徴であったエネルギッシュなスタイルと、得意ジャンルであったZupf作品(トレモロ奏法をあまり使用せず、ピッキング主体で書かれた作品)のスタイルを軸として書かれています。終結部には第2楽章への引用モチーフが使用されています。

 第2楽章は丸本君が学生時代に聴いた、「ARSNOVA」の演奏会での強烈な印象を元に書かれています。それは当時“マンドリン=クラシック音楽”という枠内でしか存在してはいけない、という彼の中の常識が覆された瞬間でした。時には今風の優しいメロディーが、時にはハードロックをも思わせる“カッコイイ”フレーズと躍動的なリズムが、彼の中で解放された最初の作品です。クラシックでもない、現代音楽でもない、彼なりの“マンドリンらしい曲”の代表作です。

記:井上泰信~ARTE TOKYO結成公演「プログラムノート」より抜粋

音源情報

[CD] 大阪公演2008、東京公演2010「3人の作曲家達Ⅱ&Ⅲ」
大阪公演2008、東京公演2010より厳選された曲を2枚組で収録!

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[CD] ARTE TOKYO 結成公演
ARTE TOKYOによる結成公演のLIVE音源を収録!

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[CD] 丸本大悟 作品集
好評を博した特別公演「丸本大悟作品集」、その全ての演奏曲目を収録!

完売致しました。

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末廣健児氏が過去リリースした全作品と、本人によるピアノソロを収録

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